人民ネット東京6月6日、日本メディアの報道によると、日本の菅直人首相は12日に中國を訪問することを決定した。鳩山氏の辭職の前に、溫家寶総理に上海に向かって上海萬博の「日本ディ」のイベントに出席する意向を表しおり、菅直人首相はこの外交日程を踏襲することにした。北京を訪問し、胡錦濤主席と會談する予定もある。具體的な日程はなお調整中である。中國は菅直人首相が最初に訪問する國となる。
日本メディアの報道によると、菅直人首相は5日、伊藤忠商事の丹羽宇一郎顧問が日本の中國駐在大使に任命することを內定した。これ以前、日本の重要な國に駐在する大使はすべて外務省の人間で、民間人を起用することは確かにめったになかった。菅直人首相はずっと民間の人が海外駐在大使となることを主張してきた。菅直人首相はすでに、日米同盟を基本として、中日関係を重視する外交方針を発表している。上述の人事決定はこの道筋を反映したもの。
丹羽宇一郎は長期間の海外駐在経験があり、中國などの國の狀況に対しても明るい。丹羽宇一郎氏は愛知県の出身で、名古屋大學法學部卒業後に伊藤忠商事に入り、1998年には社長、2004年には會長となり、2010年に顧問となった。今年71歳。
?チャイナネット? 2010年6月6日