6月16日発行の「日本僑報電子週刊」によると、第六回中國人の日本語作文コンクール園丁賞が発表された。今回は17ヵ所の大學が園丁賞を受賞し、2007年この賞の設立以來の最高記録となった。
上海萬博開催を記念して日本僑報社日中交流研究所が主催し、在中國日本大使館、人民日報社人民網、中日友好協會及び社団法人日中協會など7つの日中友好団體が支援する今回の日本語作文コンクールのテーマは、「メイドインジャパンと中國人の生活-日本のメーカーが與えた中國への影響」。今年1月に正式にスタートして、5月31日に原稿受付を締め切った。集計したところ、中國24の省市區の127大學と団體から2012編投稿が寄せられた。そのうち50編以上の大學は17校である。
學生たちの日本語は、指導教官の先生あってのものである。そのため、コンクールでは日中國交正常化35周年にあたる第三回(2007年)から、學生の作文指導に業績ある大學と先生方を表彰する「園丁賞」を創設した。
第六回コンクールは、応募があった127校の中から、昨年同様1大學で50本以上の応募があった大學を受賞対象とし、17大學を顕彰する。賞狀の他、主催者から記念品が贈呈される。
今回の園丁賞受賞者は以下の通りで、()內の數字は応募作文數。大連大學(189)湘潭大學(168)湖州師範學院(138)安徽師範大學(117)北京第二外國語大學(114)長春理工大學(87)延辺大學(75)華東師範大學(72)長沙明照日本語専修學院(72)南通大學(62)私立華聯學院(62)寧波工程學院(58)浙江理工大學(56)山東大學威海分校(56)黒竜江大學(53)無錫科技職業學院(52)青島農業大學(51)。
中國人の日本語作文コンクールは、2005年から連続六回開催された。六年來、全部で1萬人を超えた大學生と社會人が參加し、300人以上の応募者が「日本大使賞」をはじめとする各賞を獲得した。主催者は、毎年受賞作品を編集して単行本として出版している。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2010年6月21日