日本の著名な畫家で日中友好に盡くした故?平山郁夫氏の中國での足跡をたどる「平山郁夫と中國」展(主催:東京中國文化センター、日本中國友好協會)の開幕式が21日午後に東京で行われ、日中友好関係者100人余りが出席した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
開幕式では東京中國文化センターの石軍主任が蔡武?中國文化部長のメッセージを代読。蔡部長はこの中で「平山郁夫先生は中日両國人民の敬慕する著名な畫家、社會活動家、教育家だ。平山先生はその蕓術作品を通じて、人類平和の重要性を人々に示し、文化交流と文化財保護の提唱を通じて、文化が人類平和の基礎であることを人々に伝えた。中日両國人民は両國の友好交流における平山先生の貢獻をいつまでも忘れない。今回の展覧會を通じて、両國人民間の友情がさらに深まること、先生の未完の事業のために引き続き努力すべくわたしたちが鼓舞されることを希望する」と表明した。
日中友好協會の加藤紘一會長は「日中友好に対する平山郁夫先生の重要な貢獻を偲ぶにあたり、その足跡に沿って日中友好をさらに促進していきたい」と表明した。
展覧會の會期は8月12日まで。平山氏と中國に関する大量の寫真、資料、遺品を展示しており、初公開品も少なくない。
「人民網日本語版」2010年6月22日