上海萬博の日本館と上海萬博局は、日本館が描く未來へのメッセージを子供に伝えるために、夏休みの特別イベント「1000人の小學生が日本館を見學」を2日午前に開催した。このイベントに最初に參加した生徒たちは、上海実験學校付屬小學校の2年生から5年生までの88人。
プレゼントを贈呈する江原館長
日本國家館の江原規由館長はスタート式で、今日の見學では日本の科學技術や経済、文化を理解し、さらに環境保護という考えを持ち帰って、日ごろの生活の中で活用してほしいと述べた。
日本館を見學する小學生たち
日本館を見學する小學生たち
日本館で小學生の目を引いたのが、超高精細で超望遠機能を備えた「ワンダーカメラ」だ。「ワンダーカメラ」は笑顔を認識して自動的に抽出することができる。小學生たちは大きなスクリーンに自分の姿が映ると天真爛漫な笑い顔を浮かべ、「ワンダーカメラ」はそうした生徒たちの楽しい瞬間を記録した。またバイオリンを弾くことができるロボットは「茉莉花(ジャスミン)」の曲を演奏し、その場の雰囲気がより一層、盛り上がった。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2010年8月4日