広島で原子爆弾投下から65周年の「原爆の日」を迎えた日に、日本の政府官僚は第二次世界大戦のもう一つの重要な問題である靖國神社の問題に対する態(tài)度を表明した。岡田外相は6日、8月15日に靖國神社を參拝することはないと表明した。今年の8月15日は日本が敗戦してから65年目の終戦記念日となる。
岡田外相は同日、メディアの記者と會見した際に、8月15日に靖國神社を參拝するつもりはないと表明した。參拝しない理由について岡田外相は、靖國神社にはA級戦犯が合祀されているためで「內(nèi)閣の大臣、特に外務(wù)大臣として、參拝するのは不適切だ」と述べた。日本のメディアは岡田外相のこの話から、外相はその他の內(nèi)閣大臣も15日に靖國神社を參拝しないよう希望していることを暗示していると分析している。民主黨は昨年9月に自民黨に代わって政権をとって以來、主要な人物はいずれも靖國神社に參拝しない態(tài)度を表明している。
同黨初の首相だった鳩山由紀(jì)夫氏は昨年8月の選挙前に、もし當(dāng)選したら靖國神社には參拝しないと態(tài)度を表明していた。現(xiàn)職の菅直人首相も6月の國會の質(zhì)疑応答の際に、自分の首相在職期間は參拝しないと表明している。菅首相は當(dāng)時「靖國神社にはA級戦犯が合祀されており、首相としても內(nèi)閣大臣としても參拝に行くのは問題がある」と述べていた。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年8月9日