日本の民主黨は14日午後、臨時(shí)黨代表大會(huì)を招集し、菅直人首相を黨代表に再選した。これにより菅氏の首相続投が決まった。選挙後の記者會(huì)見で菅氏はニューヨークでの國(guó)連総會(huì)へ出発する9月22日より前に、內(nèi)閣改造と黨執(zhí)行部の人事調(diào)整を行うと表明した。最大の焦點(diǎn)は小沢氏を要職に起用するかどうかだ。
■國(guó)民は再度の首相交代を望まず
選挙期間中の各世論調(diào)査では、菅氏の続投支持が約7割を占めた。今回は普通選挙ではないものの、民意を大きく反映する結(jié)果となった。日本メディアは「安倍晉三內(nèi)閣以來(lái)、首相が頻繁に交代している。菅氏の勝因は度重なる首相交代を望まない世論の消極的支持を獲得したことにある。また、小沢氏の『政治と金』の問題、検察審査會(huì)の議決待ちであることによる強(qiáng)い不信感も菅氏の勝利に一役買った。これにより政界は『1年で3人の首相』というみっともない事態(tài)を免れた」と指摘する。
■難題山積
菅氏は當(dāng)選後「挙黨態(tài)勢(shì)で元?dú)荬嗜毡兢蛟俳à工毪郡崛Δ虮Mくす」と表明した。小沢氏は「一兵卒として、民主黨政権成功のためみなと一緒に努力したい」と述べた。現(xiàn)地メディアは、菅氏と小沢氏は選挙戦中、民主黨が選挙後に分裂する可能性を共に否定したが、政権運(yùn)営手法や経済政策を非難し合ったと指摘する。菅氏は選挙戦の前半で「脫小沢」に努める姿勢(shì)を示したが、後半戦では「全員參加」「挙黨態(tài)勢(shì)」の実現(xiàn)に努めると表明した。黨內(nèi)の団結(jié)を維持できるか否かは、今後菅氏が小沢氏や小沢系の議員をどう扱うかにかかっている。
経済面では、菅內(nèi)閣は円高や株価低迷に直面している。吃緊の課題は具體的な景気刺激策を打ち出すことだ。菅氏は消費(fèi)稅率引き上げを含む抜本的な稅制改革などの財(cái)政再建路線を堅(jiān)持しており、巨額の財(cái)政支出を伴う昨年の総選挙時(shí)のマニフェストも修正する考えだ。だが修正箇所が多すぎると、「約束を破棄した」との批判も免れない。
政府?與黨は景気刺激の補(bǔ)正予算案を早急に可決するため、早ければ9月下旬にも臨時(shí)國(guó)會(huì)を召集する考えだ。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年9月15日