代表選で再選された日本の菅直人首相は同日午前には內閣改造を決定した。新しい閣僚名簿は近日中に発表される見通しだ。「國際金融報」が伝えた。
小沢一郎前幹事長の腹心達は、元學生運動家で弁護士出身の総理の女房役、仙谷內閣官房長官の更迭を繰り返し要求しているが、菅首相がこれに応じて黨內和解を図るかどうかはまだ未知數だ。
菅首相のもう1人の右腕、枝野幹事長は前回の參議院選敗北の責任から本人にも留任の考えはなく、菅首相も幹事長の入れ替えをほぼ決めている。
民主黨のこれまでのルールでは、國會議員票の半數を得た対立候補の小沢一郎氏が幹事長に就任するのも自然な流れだ。だが菅首相は小沢排除路線を継続しており、小沢氏の起用はないと見られる。敗將である小沢氏も、一兵卒として民主黨政権を支持する考えをすでに表明している。だが世論は、菅首相が小沢氏の側近を幹事長に起用する可能性はまだあると見ている。
代表選で菅首相を全力で支持した中國系の蓮舫行政改革大臣は重用されるようだ。菅首相が元ニュース番組司會者のこの美女を內閣官房長官に起用する可能性も排除できないとする報道もある。
「人民網日本語版」2010年9月16日