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日中協會の白西紳一郎理事長 |
「中國と日本ほど、互いの民間団體が頻繁に交流している國はない」。日中民間友好に長年攜わってきた日中協會の白西紳一郎理事長(70)と、日中友好協會の森正哲央氏(37)はこのほど、インタビューに答えてこう強調した。
船舶衝突事件の発生後、両國の民間交流プロジェクトの一部が遅延、キャンセルとなり、両國の民間友好関係者たちの間に不安が広がっている。白西氏は40年間にわたり日中友好活動に従事、約600回にわたって中國を訪問し、ここ25年間は南京での植樹を通じた「緑の贖罪(しょくざい)」を絶えず続けている。日中友好協會の機関紙「日本と中國」の編集者?記者である森正氏は、日中友好活動に従事して4年半、毎日インターネットを通じて中國語のラジオを聴いているという。彼らに代表される2つの異なる世代の日本人は、歴史や、絶えず発展する隣國中國に対してそれぞれ違った認識を持っている。しかし、二國間の民間交流と両國関係に話が及ぶと、彼らの観點は似通っている。それは、日本の対中関係発展に向けた真の流れを見極め、「日中関係が困難なときこそ、両國の民間交流を強めなければならない」というものだ。「環球時報」が伝えた。
「人民網日本語版」2010年11月2日
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日中友好協會の森正哲央氏 |