日本の経済財(cái)政相の引継ぎ式が17日午前に経済財(cái)政省で行われた。新任の與謝野馨経財(cái)相は大臣事務(wù)室に入ると、離任したばかりの前大臣の海江田萬里氏と握手し、引継ぎ書に署名した。報(bào)道によると、海江田氏は経済財(cái)政相に就任して半年あまりで、「まだ座りなれていない椅子」を離れることとなった。氏が同省から去るにあたり、多くの幹部や職員が一階ホールで見送り、海江田氏は中國語で「再見（ツァイツェン）」を述べて皆を驚かせたという。日本新聞網(wǎng)が17日に伝えた。

海江田氏は若い頃中國語を?qū)Wび、流暢な中國語を話すことができる。しかし日本人の職員との別れの際に中國語を口に出したことが驚かれている。

海江田氏は経済産業(yè)相に就任するものの、自らの経済財(cái)政相の職を與謝野氏に引き継ぐことは內(nèi)心「不愉快」であるようだ。海江田氏と與謝野氏は同じ東京の選挙區(qū)で、過去數(shù)年の何度かの衆(zhòng)議院選挙で両者はライバルでもあり、政治的な政敵でもあった。與謝野氏は一貫して自民黨議員で、海江田氏は民主黨の議員だ。菅直人首相が與謝野氏を経済財(cái)政相に指名すると海江田氏が聞いた時(shí)には、記者に対して「人生というのは不條理だ」と述べたという。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年1月18日