香港の『文匯報』は16日以下のように報じている。日本が今迄何度も大地震を體験し、多くの経験の蓄積を重ね、世界的経済強(qiáng)國として迅速に立ち上がる事ができたという事は、日本が強(qiáng)力な自己再生能力を持っている事を示している。かつて日本経済はピーク時期に10年の停滯があり、かつ10年の後退があった、今回の災(zāi)害再建も日本経済の発展に新たな転機(jī)をもたらす可能性があり、それは即ち失われた自己を再び新たに取戻すものになるだろう。
今回の災(zāi)害再建は日本経済の復(fù)活、並びに再建中に新たに自己を作り出す、自己の最も良い道程を見つける事につながるかもしれない。ただこのための代価も以前より少ないという事はないだろう。
まず日本経済の発展には良好な周辺の環(huán)境と、周辺各國との友好、尊重の関係の強(qiáng)化が必要であり、アジア経済の繫栄と発展には各國の共同の努力が必要である。人類最大の敵は人類そのものではなく自然災(zāi)害である。それぞれの國で毎日のように大小の規(guī)模の自然災(zāi)害が起きており、毎日のように自然災(zāi)害と戦っている。自然の前では発展途上國であれ先進(jìn)國であれ人は大変小さな存在である。
次に、日本は國の政治の成熟と安定を確保すべきである。與黨と野黨間の関係は自然界にあるような敵対的対立でなく共同行動や相互監(jiān)督、相互協(xié)力の関係とすべきだ。政治家は國民の高度な付託に応える態(tài)度のもと、全體を俯瞰し、近隣と良い関係を保ち、隣邦を友人とし、國家の施策の重點を経済の発展と國民の福祉面に移行すべきである。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2011年4月8日