放射能漏れに影響された福島県の地區(qū)に清掃作業(yè)を行う前に防毒マスクをかける自衛(wèi)隊隊員(15日)
4月12日、日本政府は福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故等級をレベル5から最高等級のレベル7に変更した。1986年の舊ソ連で発生したチェルノブイリ原発事故と同じレベルだ。著名な軍事戦略家で、國防戦略研究所所長を務(wù)める金一南少將は取材を受けてこう述べた。日本が原子爐に新しい技術(shù)を採用せず、安全性の低いものを使用し続けてきたのは、原子力兵器の原材料となるプルトニウムを抽出、貯蔵するためだったと考えられる。
また、日本の原子爐技術(shù)は劣っていないはずだが、第三代、第四代の原子爐に切り替えることなく、継続して第一代、第二代の舊型を使用してきた。第一代、第二代の原子爐本體の安全係數(shù)は比較的劣っているが、抽出能力は非常に優(yōu)れたものだ。実際、日本では長期にわたり、第一代、第二代の原子爐を使用してきたのは、プルトニウムの抽出貯蔵が可能なためだ。第三代、第四代ならば安全性は高いが、原子力兵器の原料を抽出する能力ははるかに劣るからだ。
これは國際社會でも大いなる疑問を呼んでいる。日本が長期にわたり、第一代、第二代の原子爐を技術(shù)の更新もなく使用続けてきたという疑問。私はやはり日本がプルトニウムを貯蔵しているのだと考える。
今になって多くの人がこの點について疑問に思うようになった。日本はこんなに多くのプルトニウムをどうしようというのか?核武裝の計畫があるというのか。このための原料を貯蔵しているのだとすれば大いなる疑問は解ける。國際社會が今回の原発事故の原因結(jié)果にこのような疑問を呈するのは十分な理由がある。この狀況でも、日本政府はこの問題に觸れない。明確に合理的な説明をすべきではないのか。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2011年4月15日