「第3回中國知識検定-中國文化の旅」が17日、立命館大學衣笠キャンパスの創思館カンファレンスルーム(=京都市北區)で開催され、一次予選を通過した西日本地區の中高生20人と18歳以上の大人18人が參加した。中國國営の新華社通信(電子版)が報じた。
中國駐大阪総領事館と中國國家観光局大阪駐在事務所の共催で開催された同検定は、日本の子どもや大人が中國文化、中國事情への理解を深め、中國語學習を普及し、中日両國の相互理解と友好関係を促進することを目的としている。
同検定は「學生の部」と「大人の部」に分かれて行われた。「學生の部」では大阪、兵庫、福井などの府県から參加した中高生が熱い戦いを繰り広げ、最終的に兵庫県立蘆屋國際中學3年生の白坂黎霞さんら6人が大賞を獲得した。「大人の部」には公務員や會社員に加え、一般の主婦らが參加。早押しクイズによって順位を競い、會社員の渡瀬吉子さんら6人が大賞を獲得した。大賞の賞品は「學生の部」、「大人の部」共に中國旅行で、優秀賞には中國往復航空券1枚、激勵賞には図書券5000円分がそれぞれ2人に送られた。
「學生の部」で大賞を獲得した白坂黎霞さんは終了後のインタビューで「中國語を勉強して3年になる。1週間に2回中國語教室に通い、さらに中國に関する本を読むことで中國に対する理解を深めた」と答えた。
「人民網日本語版」2011年7月18日