第20世代の後裔の上江洲和男さん
中國の家系図によると、祖先は梁蒿氏で、中國唐時代の末期、宋時代の初期の狀元、皇帝の文學侍従官「翰林學士」だった。
日本新聞網18日の報道によると、沖縄県でこのほど、中國系子孫の家族がみつかったという。人數は合計で約100人に達し、中國の家系図を秘蔵している。
NHKテレビ局放送「琉球王國の秘密」によると、この中國系末裔は今沖縄県の那覇市で住んでいる。那覇市は古くから沖縄の貿易港で、琉球王國の首都?首里の外港だった。
約600年前、梁という名字の中國の役人が翻訳者として琉球王國に派遣された。首里城で翻訳関連の仕事に従事していた。その後、梁蒿氏は沖縄に滯在して暮らしはじめ、子孫は多くなっていた。
今、この中國系子孫の家族はすでに100人に達しているという。彼らは祖先が殘した中國系図を秘蔵し、定期的に中國將棋の試合を開催して、新年には獅子舞など中國伝統的なイベントを行う。また、中國式の庭、築山を建設して、自分の祖先を忘れないようにしている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月19日