■「驢屎蛋」氏設計の「エコハウス」でごみ処理追跡
日本のゴミ処理専門家である金井正夫氏は27日、「驢屎蛋」(ハンドルネーム)という市民代表の招待を受け、「エコハウス」を視察した。株式會社オカドラの代表取締役社長を務める金井氏は、臺所の生ごみゴミ処理技術に関する國際特許を持っている。金井氏と「驢屎蛋」氏は、中日先進技術のドッキングに関する協議を行う。新京報が伝えた。
▽日本の専門家、中國の生ごみ脫水技術を評価
民間環境保護活動家である「驢屎蛋」氏は今月初め、住まいのある別荘地區の外にごみ処理所「エコハウス」を建てた。25日、「エコハウス」の生ごみ処理設備のテスト運転が初めて行われた。
臺所の生ごみ処理技術で國際特許を持つ金井氏は25日、「エコハウス」を訪れ、とみ処理設備を視察した。金井氏は當初、「エコハウス」がごみ処理の末端施設だと思っていた。「驢屎蛋」氏は、「エコハウス」がごみ分別前処理用の施設であり、生ごみの水分を約5割除去することが可能だと説明した。金井氏は「エコハウス」內の脫水機能について、高く評価した。
▽高溫分解措置でごみを高熱分解
金井氏によると、日本は25年前、「ごみの都市包囲」問題に直面したという。日本政府は、金井氏が得意とする臺所生ごみ処理分野で、「埋める」「堆肥化する」という対処法を試みた。金井氏はその後、高溫分解裝置を開発、水蒸気で生ごみを加熱分解することで、水蒸気と肥料?飼料に変えることに成功した。日本國內の多くのレストランが、生ごみ処理にこの裝置を導入したという。
金井氏は黒板にチョークで高溫分解処理プロセスの図を書いて、「驢屎蛋」氏に説明した。「驢屎蛋」氏は頻繁に攜帯電話でそれを撮影した。「驢屎蛋」氏によると、雙方は今後、日本の先進技術の「エコハウス」への応用について話し合いを進める計畫という。