販売がもっとも活発なのは日用品だ。震災(zāi)発生後、飲用水、緊急用食品、防災(zāi)グッズなどの需要が大幅に高まり、百貨店、スーパーの7月の売り上げは増加傾向を保っている。
ある面からいえば一部分野の回復(fù)はやや緩やかだ。日本人の海外旅行は、長期休暇制度や円高などの好條件にも関わらず、依然改善されていない。7月、日本から海外旅行數(shù)は2010年と比べ6.7%減少している。
地震、津波、原発事故で、外國からの観光客は一度日本から消えた。4月末の來日観光客數(shù)は2010年同期比で62.5%減、7月には36%まで回復(fù)した。中國からの観光客が日本に戻ってきたのが大きな原因となっている。中國からの観光客は2010年の釣魚島漁船衝突問題で大幅に減少していたが、5月下旬溫家寶総理が福島の被災(zāi)地を訪問したことで、來日観光客數(shù)は回復(fù)基調(diào)に乗った。7月、三越百貨店の銀座支店の売り上げは2010年同月の86.3%前後まで回復(fù)している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2011年9月14日