1990年代來、日本は不景気で家を失った貧乏人が數多く現れた。強者をあがめ尊ぶ日本の社會では、街頭で寢る人たちは最も差別を受ける対象だ。彼らは「敗者」の汚名を背負っており、いつも元気なさそうな「ファッション」とはまったく関係ない様子だが、今年38歳の日本人カメラマンがこの偏見を打ち破ろうと決意し、85人のホームレスに世間をあっといわせるファッショナブルな寫真を撮影した。高松英昭さんはこの寫真を通じて、日本人の女性たちは偏見をやめて、別の目で彼らを見てほしいと呼びかけた。
このほど、日本でこの寫真集の販売が始まり、日本社會で物議をかもし出している。
寫真は、35歳のホームレス藤田義人さん。今回モデルになったのは初めて、非常に楽しかったという。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月13日