『世界華文メディア年鑑』に掲載された日本僑報社を紹介するページ
この頃北京で刊行された2011年版の『世界華文メディア年鑑』は、日本僑報社創立15周年を記念し、「中日架け橋の建設」をテーマに、同社のこれまでの出版の成果と中日交流への貢獻を特集で紹介した。9日に日本僑報社が発表した。
同年鑑では、4ページに及ぶ寫真と文章で日本僑報社の創業史を振り返り、さらに同社が15年にわたる出版の成果を詳細に紹介したほか、中日交流への貢獻を高く評価した。
日本僑報社は1996年4月に設立し、1998年より中國社會や経済、文化および中日交流に関する書籍の出版を開始している。現在、同社が出版する書籍は200種を超えており、その內容は「中日社會と中日関係問題」「中日學術研究」「中日両國民の友好と交流」を中心とする3種のテーマに分けられる。『日本華僑留學生運動史』等の中日二ヶ國語版の書籍や、在日華僑華人の歴史を記録した『在日中國人大全』等の書籍は、在日華人の新しいイメージを作り上げた。また2007年には『必読!今、中國が面白い』 シリーズの出版を開始し、さらに多方面かつ客観的?中立的立場から、中國社會の最新の発展と変化を伝えている。
2005年、日本僑報社は日中交流研究所を設立し、中日間の交流と理解を促進し、學術活動への更なる貢獻を展開している。同社は、主催する「中國人の日本語作文コンクール」と「日本人の中國語作文コンクール」や、受賞作品集刊行などを通して、両國民の特に青少年の間の相互理解を促進しているのである。
また、日本僑報社が創立した星期日漢語角(日曜中國語コーナー)は2007年8月の開始以來、日本社會において大いに注目を集め、中日民間交流における著名なブランドとしての重要な位置を占めるに至っている。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年11月11日