12月18日忘年會參加者による記念寫真。日本僑報社提供
12月21日に発行された「日本僑報電子週刊」は、2011年の東京星期日漢語角(日曜中國語コーナー)の成果を紹介して、読者の注目を受けた。
12月18日、東京漢語角は1年に一度の忘年會を開催し、集まった日中のメンバーたちは2011年の実りの多かった漢語角の成果を振り返った。
3月11日、日本は巨大地震と津波が発生。漢語角は直ちに募金活動を開始、同時に日本湖南人會の協力のもとで、ミニブログなど方法を通じて地震の最新ニュース報道を行った。漢語角參加者の安否情況の確認、また中國語通訳?翻訳ボランティアを募集し、來日取材する中國メディアへの支援活動を行った。
4月3日、復興のため企畫した“桜を見る會”には、村山富市元首相が応援メッセージを寄せた。東京新聞、中國新聞社、中國國際放送局などの日中メディアは漢語角の被災者支援活動を報道し、人民日報海外版は関連寫真を大きく掲載した。
5月8日、日本湖南人會事務局長の張盛開氏が主宰する六番目の中國語コーナー、「橫浜漢語角」を創立。3カ月前の2月に発足した「茨城県?鹿島漢語角」に次ぐ、2011年では二番目の中國語コーナー開設となった。NPO法人日中交流支援機構など関係団體と広大な中國語愛好者の支援のもと、東京漢語角以外に、浦和漢語角、小平漢語角、広島漢語角、鹿島漢語角、橫浜漢語角と組織の輪が広がり、多彩なイベントを展開できた。
5月28日、東京漢語角は群馬県草津溫泉で第1回日中友好“溫泉の旅”を開催。知名度の高い有力政治家、參議院議員の山本一太氏と漢語角參加者、中國メディアの駐日特派員、在日中國人留學生などが、溫泉を楽しみつつ交流した。
5月以降、東京漢語角ではしばしば、“中國通”ナンバーワンを決める即席のクイズ大會を挙行。事務局長の中村洋一氏、運営委員石小寧氏などが、毎回、各種資料によって中國歴史、文化、社會に関する各種クイズを用意し、參加者の中國歴史、文化の知識水準を試すという、參加者にとっては少々怖くもあり、刺激的な勉強機會を提供した。
8月7日、東京漢語角は第200回突破という記念すべき段階に達したのを祝い、交流會を開催。4年にわたり會を導いてきた段躍中氏は漢語角の経過、成果を報告した。8月現在、漢語角の參加人數はすでに延べ6000人を上回った。中日の新聞、雑誌、ネットメディアもこの成果に著目し、漢語角活動を多角的に評価、報道した。
9月26日、東京漢語角は公式ミニブログ(微博)を創刊、インターネットを利用して広く発信し始めた。それ以外に、日本の有名な雑誌《週刊東洋経済》が漢語角を大きく取り上げ、紹介した。中國國際放送局の記者は漢語角を取材し、初めての生中継も実現。同時に、漢語角參加者たちは各地で、中日両國の民間交流に力を盡した。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2011年12月23日