長春市の各旅行會社を取材したところ、なんと日本ツアーが3800元まで値下げされているのを発見した。震災(zāi)以降、中國では日本ツアーの価格が下がっている。現(xiàn)在、多くの長春市民が低価格な日本ツアーに參加するようになったが、張さんもその一人。10日午後、日本から帰ったばかりの張さんに話を聞いた。張さんが申し込んだ日本ツアーは5800元と今年最も高い価格だったが、彼女は「値段以上の価値があった」と喜んでいた。
旅行會社は赤字覚悟でコースを拡大
張さんは5日間の日程で、東京、京都、大阪、名古屋、富士山などを回ったそうだ。旅行會社によると、これはもともと2つのコースだったが、震災(zāi)以降、申込者が減ったため、旅行客確保のために、仕方なく2コースをくっつけたのだという。
しかし、中國人ガイドは、「日本ツアーは安すぎて、利益が出せない」と不満を口にしていた。
中國人向けに中國語であいさつ
価格が安くなっても、ツアーの質(zhì)は変わらない。日本人ガイドは非常に丁寧でやさしかったと張さんは教えてくれた。
京都に西陣織會館という場所がある。そこには日本の織物や和服などが演じされている。日本を観光する上で欠かせない場所である。張さんによると、たくさんの客が和服のショーを見に來ていたが、ほとんどが中國人だったという。ショーの終わりには和服を著た女性が「あけましておめでとうございます。日本を楽しんでください」と中國語で話し、みんなを驚かせたという。