中國外文局主催の『美しい中國 美しい日本』寫真集の発行記念式典及び寫真展が7月5日より、日本東京都の日中友好會館で開催される。イベントは、國務(wù)院新聞弁公室が主催する『「感知中國」in日本』の重要な一環(huán)であり、寫真集の発行と寫真展の開催は中日國交正常化40周年を記念し、両國の國民のお互いに対する認識と理解を深め、より友好的な関係を築いていくことを積極的に促進するものである。
中國外文局の周明偉局長が、この度のイベントに関してチャイナネット(中國網(wǎng))の取材に答えた。
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周局長は、寫真展「美しい中國 美しい日本」の作品募集、企畫、テーマ選定および各種の準備について以下のように紹介した。
対日文化交流は中國外文局が対外文化交流の重點としてきた一つであり、外文局が保有する設(shè)立十?dāng)?shù)年の「中國網(wǎng)」日本語版(チャイナネット)や雑誌「人民中國」は対日交流において重要な役割を擔(dān)ってきた。これらのメディアは日本語で日本の読者に向けて現(xiàn)在の中國を伝えるだけでなく、このプラットフォームを利用して日本の読者と交流し、日本の読者の間である程度の影響力を持つようになった。「中國網(wǎng)」日本語版は海外、特に日本で閲覧數(shù)の最も多いウェブサイトの一つである。雑誌「人民中國」は、今も日本で大きな影響力を持つ中國主催の日本語雑誌である。外文局は対日交流において非常に強い基盤を持っており、「中國網(wǎng)」日本語版や雑誌「人民中國」のようなメディアだけでなく、日本語、日本の國情、中日関係に精通した専門家も多くいる。
外文局はこれらを基盤に、2年前から中日國交正常化40周年に際して出版する記念畫集の準備を始め、具體的計畫と制作を1年あまりかけて行った。日本側(cè)との交流の過程で、日本側(cè)の數(shù)十機関から支持と協(xié)力を得たほか、中日友好関係の推進に長期力を入れてきた多くの著名人や専門家からも反響を得た。彼らが自身のことのように畫集制作に取り組んだことは、編集者を大いに奮い立たせ、激勵した。
この畫集の素晴らしい點は、40人の中國人と40人の日本人から「中日関係の発展に対する期待」に関する言葉を集めたことだと思う。この80人は中日両國の政治、教育、科學(xué)技術(shù)、文化、蕓術(shù)、體育、経済貿(mào)易など各分野の著名人である。これは非常に巨大なプロジェクトだというべきである。これほど多くの人と連絡(luò)を取って共通のプラットフォームで自身の思いや考えを述べてもらうだけでなく、畫集のテーマにも沿っていなければならず、とても容易なことではない。そのほか、このような代表者を選ぶのも容易なことではない。80人の著名人にはそれぞれ代表性があり、中日関係の発展に対する大きな期待を述べた彼らの言葉は、私たちの心を揺るがしたと同時に、中日関係の未來に自信を固めた。
中日の國交成立初期と正常化後を身をもって體験した代表者の言葉をまとめ、社會全體の心の聲を反映し、民衆(zhòng)が中日関係の今と未來に関心を寄せるよう誘導(dǎo)できることを望んでいる。これらの言葉は中日國交正常化40年の歴史を切り開き、中には歴史教科書の中の言葉にできるものもある。また、報道の素材にできるほか、両國民に影響を與え、教育し、啓発することができ、見聞きした両國民を喜ばせる言葉にもなる。この點を私たちは非常に満足している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2012年7月5日