尖沙咀灣岸から出航する香港の釣魚島防衛(wèi)船と活動家

共同通信は12日、中國の香港の釣魚島（日本名?尖閣諸島）防衛(wèi)団體「保釣行動委員會」メンバー14人が12日午後12時20分前後に釣魚島防衛(wèi)船に乗って香港を出航したと報じた。釣魚島沖で主権をアピールしたうえで、釣魚島に上陸する計畫だ。「環(huán)球網」が伝えた。

委員會幹部は出航前に抗議船の前に集まり、釣魚島「上陸」を企てる最近の日本の動きを批判したうえで「釣魚島は歴史的にも地理的にも中國の領土だ。われわれには領土を保護する権利がある」と強調。乗船後に中國國歌を高らかに歌い、出航したという。

「日本新聞網」によると、12日晝頃に香港の尖沙咀埠頭から出航した中國の香港の釣魚島防衛(wèi)船「啓豊2號」は同日夜に公海に進入。13日夜に中國の臺灣地區(qū)海域に入り、中國の大陸部および臺灣地區(qū)の釣魚島防衛(wèi)船と合流し、釣魚島沖で共に主権をアピールする予定だ。

「啓豊2號」は現在、時速10ノットで臺灣地區(qū)海域へ向かっている。中國の両岸三地（大陸、臺灣、香港）の釣魚島防衛(wèi)船は日本の「終戦記念日」にあたる15日に釣魚島沖に到著し、上陸活動を行う予定だ。日本の海上保安庁は釣魚島周辺海域で中國の釣魚島防衛(wèi)船を阻止するため、すでに巡視船多數を集結させている。

スローガンを高らかに叫び出征する香港の釣魚島防衛(wèi)活動家

「人民網日本語版」2012年8月14日