木寺昌人氏

西宮伸一駐中國大使が先月突然病死して以來、日本政府は後任を探し続けてきた。NHKテレビによると日本政府は木寺昌人內(nèi)閣官房副長官補（59）の起用を決定した。北京晨報が伝えた。

木寺氏は東京大學(xué)法學(xué)部卒業(yè)後、1976年に外務(wù)省入省。タイやフランスの公使を務(wù)めた後、先月、內(nèi)閣官房副長官補に就任した。

日本政府は中國に幅広い人脈を持ち、大使経験者であることを起用條件としてきたが、この條件を満たす外交官は少なく、人選は難航した。木寺氏は対中事務(wù)経験は余り多くないが、その見事な外交調(diào)整能力は、日本メディアから幅広く評価されている。報道によると日本政府は木寺氏に、釣魚島（日本名?尖閣諸島）問題で緊張した中日関係の改善にプラスの役割を発揮することを期待している。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年10月7日