中國は中日関係の今後の動向の主導者となった。日本がどんなに右傾化しようとも、我々は內部の親中派の力を利用することを諦めてはならない。中國の実力の強化に伴い、日本という島國に住む人の心がどう変わるかは分からない。歴史的に見て、日本で主流の価値観は世界の強國と共に歩むことであり、中國対抗の意志を絶対に覆せないわけではない。
中國の巨大な利益、構造の複雑さを鑑み、中國の対日政策は確固不動の方針を貫く必要があるが、それはスローガンのように単純なものではない。中國は自信を深めるほど、日本と交流するさまざまな役割が國內に生まれることを容認しなければならない。こうすることにより、我々は日本に対して飴と鞭を使い分け、戦うべき時は戦い、取引をする時には取引をし、友好について語る時も朗らかな顔になれるのだ。
中國の全體的な実力は日本を超えた。我々は今この事実を信じ、柔軟な思考によりこれを利用するべきだ。そうすれば、釣魚島の海域?空域で日本に絶対に譲歩しない他に、多くの対策を見つけることができ、ますます余裕をもって事に當たれるようになるだろう。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2013年1月18日