実際には、すでに明治維新の前から日本は対外拡張?略奪の戦爭を始めていた。中國では戚継光の抗倭は人々にとって耳慣れぬものではない。韓國では壬辰衛(wèi)國戦爭(文祿?慶長の役)と日本による侵略?植民地支配が忘れ去られていない。歴史事実ははっきりしていて疑いの余地はなく、侵略の歴史の美化は許されない。
侵略戦爭の結(jié)果は世界の誰もが知っている。日本に侵略された中國およびアジアの他の國々は甚大な損害をこうむった。慰安婦問題では、日本軍國主義は女性の人権と尊厳を踏みにじり、人類平等の基本的共通認(rèn)識を破壊した。中國人が南京大虐殺を忘れないように、韓國獨(dú)立記念館も歴史の苦難を忘卻してはならないことを世界の人々に告げ続けている。
歴史を尊重し、歴史を戒めとして初めて未來を勝ち取ることができる。日本は冷靜な意識を保ち、得難い平和を大切にすべきだ。政治において我を見失い、右翼に手玉に取られては斷じてならない。
安倍氏は日本を「記憶喪失の道」「民族記憶喪失癥」へと導(dǎo)き、東アジアと世界の平和的発展の未來を破壊しては決してならない。歴史を否定する國家に國際社會に足場を定めるすべはなく、歴史を尊重しない民族に世界に融け込むすべはないことを知る必要がある。
「人民網(wǎng)日本語版」2013年6月24日