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安倍氏の「結束して中國に対抗する」政策は日本の利益になるのか

安倍氏の「結束して中國に対抗する」政策は日本の利益になるのか。

タグ: 安倍氏中國対抗政策

発信時間: 2013-07-13 10:58:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

釣魚島など領土、海洋権益をめぐる中日間の爭いにおいて、安倍氏はかつて中日間に釣魚島問題の棚上げ合意があったことを否認する前政権の立場を継承。釣魚島係爭の存在を頑として認めないうえ、中日首脳の対話が実現できない責任を「一貫して対話に條件を設けているからだ」と中國側になすりつけている。

安倍氏が歴史を歪曲し、中國の顔に泥を塗るのは、軍隊および戦爭を行なう権利を再び保有し、かつての「輝き」を取り戻すべく、日本國憲法を改正し、日本をいわゆる「普通の國」に変えることが根本的目的だ。安倍氏からすると中國は、こうした「夢」を実現するうえで最大の「邪魔者」であり、日本の外交的苦境の最大の外的要因だ。

日本がこうした苦境から抜け出す、あるいは「包囲を突破」するための安倍氏の処方箋は、中國を牽制し、さらには「封じ込める」ことだ。そこで安倍氏は戦略構想「民主主義安全保障ダイヤモンド」を打ち出し、「価値観外交」を推し進め、「中國脅威論」を囃し立て、釣魚島問題で「妥協せず」の姿勢を示し、しかも就任早々からいわゆる「戦略的外交」に著手し、自ら取り組み、その外交構想「中國封じ込め」を実行に移した。安倍氏は現在、中國と領土係爭を抱える國と連攜して中國に対抗すると公然と主張している。まさか「8カ國連合軍」をやりたいとでも言うのか。

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