日本新聞網(wǎng)は7月12日、「日本はなぜ中國(guó)海軍を侮るのか」と題する記事を掲載し、日本人から見た中國(guó)海軍について分析した。記事は、中日のかつての交戦の歴史により、日本社會(huì)は現(xiàn)在も中國(guó)海軍を「軽視」する態(tài)度をとっていると指摘した。
日本玩具メーカーはこのほど、海上自衛(wèi)隊(duì)の最大?最新の戦艦、ひゅうが型ヘリ空母のプラモデルを発売した。この商品の箱には、ひゅうが型が日本のF-15戦闘機(jī)と協(xié)力し、中國(guó)の空母「遼寧艦」を撃沈する寫真がプリントされている。日本の猛烈な砲火を受け、遼寧艦は壯烈に沈沒している。
中日の海戦が発生すれば、中國(guó)が完敗を喫する。これは日本社會(huì)の共通認(rèn)識(shí)であり、また當(dāng)然ながら彼らのひとりよがりな願(yuàn)いでもある。しかし日本はなぜ、中國(guó)海軍をこれほど軽視するのだろうか。日本人の言い方を借りるならば、「我々の海軍は中國(guó)に負(fù)けたことがない」からだ。
これは耳に痛い言葉だが、噓ではない。100年以上前の甲午戦爭(zhēng)(日本名?日清戦爭(zhēng))で、中國(guó)の北洋艦隊(duì)は全滅し、大金を叩いて歐州から購(gòu)入した戦艦が黃海に1隻また1隻と沈沒した。中國(guó)に侵略戦爭(zhēng)を仕掛けていた際、日本の空母が長(zhǎng)江下流域を封鎖し、その艦載機(jī)が上海や南京などの中國(guó)の大都市を空爆した。一方で中華民國(guó)政府は數(shù)隻の小型軍艦しか保有しておらず、日本の戦艦と海戦を展開できなかった。中國(guó)の屈辱の歴史は、日本社會(huì)が現(xiàn)在も中國(guó)海軍を軽視する、歴史的な原因となっている。
中國(guó)人がついに初の空母を手にしたと喜ぶ中、日本人は遼寧艦をまったく気にもとめていない。日本テレビの記者が、ひゅうが型のプラモデルを自民黨の石破茂幹事長(zhǎng)に見せたところ、この元防衛(wèi)相の軍事オタクはプラモデルを手にしながら、「遼寧艦は、中國(guó)が他人のガラクタ船を購(gòu)入し改造しただけで、大したことはない」と述べた。