今月3日、日米両國(guó)は「日米安全保障協(xié)議委員會(huì)（2＋2閣僚會(huì)議）」を東京で開(kāi)き、自衛(wèi)隊(duì)と米軍の役割分擔(dān)を記した「日米防衛(wèi)協(xié)力指針」を2014年までに再改訂することで合意した。

今回の指針改訂の背景には、釣魚(yú)島（日本名?尖閣諸島）を巡る領(lǐng)土爭(zhēng)い、「中國(guó)の海上活動(dòng)の活発化」、朝鮮の核とミサイル開(kāi)発がある。そしてもう一つ、米のアジア回帰戦略に向けての動(dòng)きであるということも重要な點(diǎn)だ。

再改訂では、米が來(lái)年春に無(wú)人航空機(jī)「RQ-4 グローバルホーク」を日本に配備すること、2ヶ所目となるXバンドレーダーを京都府に設(shè)置すること、またP8哨戒機(jī)を今年12月に沖縄に配備することなどが盛り込まれた。P8 哨戒機(jī)が米國(guó)以外の場(chǎng)所にを配備されるのは初めてだ。普天間基地問(wèn)題に関しては、MV－22オスプレイの訓(xùn)練および駐留時(shí)間の削減を図ることも確認(rèn)された。

また雙方は、サイバー攻撃に関して年2回の會(huì)合を開(kāi)くことで一致。自衛(wèi)隊(duì)と米軍の訓(xùn)練や合同演習(xí)を含む協(xié)力でも強(qiáng)化する。

軍事科學(xué)院世界軍事研究部の元副部長(zhǎng)である羅援（ルオ?ユェン）少將は、こうした動(dòng)きからも、日米雙方が軍事一體化の上で協(xié)力を強(qiáng)化しようとしていることが分かると指摘する。これはアジア太平洋地域の平和と安全を脅すもので、多くの不安定要素を生むことになる。こうした狀況に我々は警戒を続けるべきである。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2013年10月16日