初詣の記念寫真。巖楯嘉之撮影
「日本僑報」によると、年も明けた1月の7?8?9日、東京都港區広尾の特別養護老人ホーム麻布慶福苑において新年恒例の初詣が行われ、東京漢語角(中國語コーナー)の仲間が車椅子介助ボランティアとして參加した。
施設に入居している皆さんは、例年近くの広尾稲荷神社まで車いすで行き參拝とおみくじを引いて新たな年の運勢を占っていたが、昨年、一昨年はインフルエンザ、ノロウイルスの流行で中止となったため3年ぶりの初詣となった。
漢語角の仲間は昨年末の餅つきボランティアにつづき今回も中國からの留學生王彤さん(一橋大學大學院)と巖楯嘉之氏が參加しお年寄りと會話をしながら車いすを押した。
初詣に參加した皆さんの平均年齢は90歳以上、今、日中間は好ましからざる関係ではあるが、ボランティアとして參加した留學生の皆さんは國の壁など関係なく、人生の大先輩と素直に心を通わせた。(文?寫真、巖楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長)
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2014年1月13日