韓國語は2007年より日本語に代わり、韓國人の第二外國語になった。一部の統計データによると(2009年2月時點)、韓國の4900萬人の國民のうち、定期的かつ長期的な中國語學習者が30數萬人に達し、不定期的かつ短期的な學習者が約100萬人に達した。中國が主催する漢語水平考試(HSK)の受験者のうち、韓國人が2006年に2萬4000人に達し、外國人の受験者の67%を占めた。この比率は年々上昇しており、韓國の148校の大學?専門學校が中國語、もしくは中國語関連の専攻を設けており、そのうち133校は4年制大學となった。駐中韓國大使館教育所の関係者は、「韓國で孔子學院を開くため順番を待っている大學は非常に多く、中國から來た中國語教師も大きな需要を持つ」と説明した。
中國の國際的な存在感が強化を続けることに感嘆しながら、自國の地位が下がり続けることにため息をつく日本人が増加している。環球時報の記者はこのほど、日本の2人の國際問題専門家が講演の中で、「米國では中國問題に関する講演に招待されることが多いが、日本関連は非常に少ない」と特に強調するのを耳にした。ある外交官は本紙記者に対して、「出國後、多くの國の人が私に中國のことを質問したが、日本に興味をもつ人はほとんどいなかった。中國の國際的な存在感は、今や昔の比ではなくなった」と語った。この現象は、日本人に中國を排斥させていない。時の流れを読むことに長けているアナリストは、時勢に応じて中國と良好な関係を築き、共同発展の機會を求めるよう呼びかけている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2014年1月26日