日本自衛隊は釣魚島(日本名?尖閣諸島)に最も近い宮古島にミサイルの配備を完了し、九州南西部にも最も先進的なミサイルを配備し、中國の釣魚島に対する武裝攻撃に備えることになった。中國を対象とする一連の軍備が15日にメディアに明かされると、日本當局は中國の前で再び、刀を持つ殺気立ったサムライの姿を示した。中國の臺頭と中日の係爭の激化に伴い、日本の戦略的な重心が南西方面に移転し続けている。最新の中國に対するさまざまな動きを分析した関係者は、「日本の軍事政策は完全に中國にけん引されている。中國は掛け値なしの仮想敵國になった」と指摘した。
時事通信は15日、「南西諸島の防御を強化するため、陸上自衛隊は新型の88式地対艦ミサイルを、釣魚島から170キロ離れた宮古島に輸送し、ミサイルシステムの配備を完了した。これは中國海軍の釣魚島付近での活動や古海峽の通過に向けられた動きだ」と伝えた。中國語情報サイト?日本新聞網は、「宮古島付近の宮古海峽は、中國海軍の艦隊が太平洋に出入りする際の最も主要な航路だ。宮古島への地対艦ミサイル配備は、釣魚島の『防衛』にとって有利であり、太平洋に出入りする中國海軍の艦隊を脅かすこともできる」と報じた。
中日の係爭が激化してから、宮古島は日本の軍事力配備の重點になった。読売新聞は先月、防衛省高官の話として、「陸上自衛隊は宮古島、奄美大島、石垣島など釣魚島に近い3島に基地を建設し、警戒部隊を配備する計畫を立てている」と伝えた。ロシア?トゥデイは、「宮古島は東京から2000キロ、臺灣から約200キロ離れている。日本のこの措置は、日中(ママ)の海上紛爭の激化を背景とし、日本側の防衛力を強化することを目的としている」と指摘した。ドイツメディアは、「日本は軍事力を見せつけた。新しいミサイル基地の建設は、日本のミサイル防衛システムの一部分だ。これは中國の連鎖反応を引き起こし、東中國海の緊張情勢を激化する可能性がある」と報じた。