日本の最大野黨である民主黨の枝野幸男幹事長は28日、民主黨は安倍內閣の近ごろ次々と明るみになっている不祥事に追い討ちをかけると話し、さらに多くの問題が公になっていないことをほのめかした。
ロイター通信によると、一連のスキャンダルにより、瀬戸際に立たされていた野黨は攻撃手段を見出したようである。しかし、安倍內閣の支持率は低下しているが、まだ50%前後を維持している。
枝野幹事長は、「この一連の不祥事が安倍內閣にとって致命的な一撃になるか斷定するのは時期尚早であり、支持率が低下し続けるかもわからないが、情勢は私たちにかかっている」と述べた。
また、近ごろの全ての內閣の不祥事が民主黨によって明らかにされたものではないとし、「民主黨にまだ弾薬はあるのか」という問いに対しては「當然ある」と答えた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月31日