米下院のマイク?ホンダ議員は18日、日本政府に対して歴史を正視し、早い時期に第二次大戦中の従軍慰安婦の強制連行について謝罪するよう呼びかけた。

ホンダ議員は17日に訪韓し、韓國の高官と米韓関係および北東アジア情勢について協議した。ホンダ議員は、韓國の首都ソウルの南西に位置する光州に住む元慰安婦を訪問する予定だ。

日本人移民の血を引くホンダ議員は、米國の慰安婦重視を促す発議を行ってきた。ホンダ議員は2007年に、日本政府に慰安婦の強制連行について正式に謝罪するよう求める決議案を提出した。決議案は米下院で満場一致で可決された。

ホンダ議員は18日にソウルで、「健在の元慰安婦が減りつつあり、日本政府の正式な謝罪に殘された時間がわずかになっている。日本の右翼勢力は河野談話の見直しを求めており、日本が女性を脅迫し慰安婦にしたことはないと発言しているが、これは実に馬鹿げたことだ」と述べた。

ホンダ議員は韓國メディアの取材を受けた際に、「強迫行為は確かに存在していた。これはあれほど多くの子供、女性が誘拐され、性奴隷にされた重要な原因だ。女性に対する暴力を許してはならない」と語った。

ホンダ議員は、「米國政府はより積極的な態度により、慰安婦問題で正確な一歩を踏み出すよう日本に促すべきだ」と述べ、國際社會は日本政府の同問題に関する言行に注目を強めるべきだと呼びかけた。

ホンダ議員は、「この議題を推進し、日本政府により大きな政治的圧力をかけていきたい」と話した。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2014年12月19日