中日青年交流センター、日本のNPO法人エデュケーション ガーディアンシップ グループが共催した「第6回中國全國高校生日本語スピーチコンテスト決勝戦および第20回海外高校生による日本語スピーチコンテスト(中國地區)」がこのほど、北京市で成功裏に行われた。上海外國語大學附屬外國語學校に通う高校3年生の王山さんと上海市甘泉外國語學校に通う高校1年生の兪越さんが優勝し、2人は日本で開かれる第20回日本海外高校生日本語スピーチコンテストに中國代表として參加する。
今回の日本語スピーチコンテストのテーマは「遣唐使を偲ぶ」。予選を勝ち抜いた20人が決勝に出場し、実力を競い合った。コンテスト參加者たちは、自分自身の體験を交えながら遣唐使に関する中日両國の文化、歴史等に言及し、それぞれの異なる視點から「遣唐使を偲ぶ」に対する自らの観點を流暢な日本語で3分間スピーチした。
大會には日本の木寺昌人駐中國大使、在中國日本國大使館公報文化センターの山本恭司公使、中日青年交流センターの副主任房恩氏らが出席した。木寺大使は、大會前のあいさつで、「コンテストを通して、中日の青少年間の友好交流を促進できるとよい」と述べた。
また、コンテスト會場では、北京大學日本人留學生団體?華団?、北京月壇學校、北京青空幼稚園の學生と園児が歌や踴りなどを披露し、コンテスト參加者と園児のダンスは會場を大いに盛り上げた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2015年6月1日