浙江省奉化市國際被災児童教護院史料陳列館が7月2日、蒓湖鎮(zhèn)で開館した。竺梅先夫妻の戦時中の愛國心を再現(xiàn)し、その子孫も各地から集結した。1937年7月7日に蘆溝橋事件が勃発し、中國の抗日戦爭が全面的に始まった。戦爭によって多くの児童が離れ離れになり、家を失った。上海に在住していた奉化市出身の愛國実業(yè)家である竺梅先と徐錦華夫人は、奉化市蒓湖鎮(zhèn)嶴口村泰清山で「國際被災児童教護院」を開き、全國各地の家を失い路頭をさまよっていた600人以上の児童を引き取り、教育した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2015年7月3日