日本が初めて米豪合同軍事演習(xí)に參加した。人數(shù)はわずか40人で、全體の3萬(wàn)人超の1000分の1ほどだが、國(guó)際社會(huì)から強(qiáng)く注目された。これはなぜだろうか?
これはまず南中國(guó)海を巡る係爭(zhēng)が依然として治まらず、次に日本の軍事的な影響力が拡大を続けているからだ。中米両國(guó)は南中國(guó)海の駆け引きの中で理解を深めつつあるが、米國(guó)は依然として同盟國(guó)の日本の力を利用し、中國(guó)に圧力をかけようとしている。自衛(wèi)隊(duì)が隔年開(kāi)催の軍事演習(xí)に初參加する狙いは、中國(guó)の南中國(guó)海の巖礁の建設(shè)だ。日本のこの「初」はまた、日本の軍事力がオーストラリアまで拡大しており、米軍と共に東アジアから東南アジアに至る西太平洋の海域を一つに結(jié)んだことを伝えている。
日本による米豪の軍事演習(xí)の參加は、「東南アジアの波紋」の新たな動(dòng)きだ。日本は以前、米比合同軍事演習(xí)に參加し、インドネシアとの軍事関係を強(qiáng)化していた。この一連の動(dòng)きは、日本の「東南アジアの波紋」であり、波紋のように日本の影響力を一波また一波と拡大しようとしている。波紋が広がり終わった後は、軍事?経済協(xié)力が続く。
日本は今回の米豪軍事演習(xí)への參加により、武器輸出の可能性を模索している。オーストラリアはそうりゅう型潛水艦の購(gòu)入意欲を示しており、數(shù)年內(nèi)に取引が行われる可能性が高い。日本は米比軍事演習(xí)に參加し、日本の南中國(guó)海における存在感を強(qiáng)め、フィリピンに軍事支援を提供した。日本はインドネシアとも軍事関係を強(qiáng)化している。両國(guó)は防衛(wèi)協(xié)力の覚書(shū)に調(diào)印し、武器を共同研究?生産している。インドネシアは日本のUS?2水陸両用機(jī)や固定翼機(jī)の購(gòu)入意欲を示している。日本の次の目標(biāo)は、恐らくベトナムだろう。
安倍首相は2012年に就任後、東南アジアの「魅力攻勢(shì)」をかけ、「東南アジアの波紋」を広げた。これは経済の影響力を利用し、日本の武力を領(lǐng)土以外の地域に送る権利を手にしようとする策だ。日本は柔らかく目立たない「波紋」の手段により、東南アジアに軍事的な影響力を浸透させている。
日本の「東南アジアの波紋」には、警戒を維持する必要がある。これは中國(guó)のみならず、米國(guó)や東南アジア諸國(guó)に関することだ。戦爭(zhēng)の歴史の「言い逃れ」をする國(guó)の、平和への誠(chéng)意を完全に信じられる人がいるだろうか?真相をひた隠しにする國(guó)の真の目的が、目立たぬ戦爭(zhēng)への備えであると疑わない人がいるだろうか?
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」2015年7月9日