中日関係の「政冷経冷」

現(xiàn)在の中日関係には、次の3つの特徴が見られる。

（一）近年、日本の政治が右傾化し、中日関係を後退させている。両國(guó)の経済?貿(mào)易関係も影響を受け、「政冷経冷」の局面となっている。

（二）安倍內(nèi)閣の歴史認(rèn)識(shí)、集団的自衛(wèi)権の行使を認(rèn)める安保関連法案の強(qiáng)行採(cǎi)決について、日本人がこれを不安視し、反対の聲をあげている。日本が今後、平和的発展の道を歩み続けられるか否かは、中日関係に影響を及ぼす。

（三）釣魚島（日本名?尖閣諸島）問(wèn)題は、中日の領(lǐng)土?主権の認(rèn)識(shí)の食い違いという現(xiàn)実的な問(wèn)題だ。日本がこの現(xiàn)実を認(rèn)めず、かつ係爭(zhēng)を棚上げにするという雙方のかつての合意事項(xiàng)を認(rèn)めようとしていない。中日両國(guó)は、釣魚島の領(lǐng)土?主権の認(rèn)識(shí)の食い違いについて、対話できない狀態(tài)だ。東中國(guó)海の危機(jī)管理は両國(guó)の議事日程に上がっているが、今後いかに対立のエスカレートを防止するかは、両國(guó)が抱えている現(xiàn)実的な問(wèn)題である。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2015年8月21日