2014年ノーベル物理學(xué)賞受賞者の中村修二氏は2日夜、四川省成都市の電子科技大學(xué)で、「怒りの受賞の道」と題した講演を行った。中村氏はインタビューに応じた際に、「現(xiàn)在の中國(guó)は科學(xué)技術(shù)の革新を非常に重視しており、今の革新力は昔の比ではない。これは科學(xué)研究者のチャンスだ」と述べた。

中村氏は中國(guó)の多くの大學(xué)?企業(yè)を訪問(wèn)している。中村氏は、中國(guó)の近年の技術(shù)革新への重視、ベンチャー企業(yè)への支援などに言及した際に、「中國(guó)は技術(shù)革新を加速している。実りを手にするには時(shí)間が必要だが、いつかその時(shí)期が訪れる。経済発展が技術(shù)革新から利益を得るほか、科學(xué)研究者も技術(shù)革新により自らの才能を示すべきだ」と述べた。

中村氏の努力によって、青色発光ダイオードが日常生活で広く活用されている。中村氏は今後の研究方針について質(zhì)問(wèn)された際に、先進(jìn)分野「青色レーザー」の研究に深く関わりたいと述べた。

青色レーザーはブルーレイディスクのみに用いられており、より高畫(huà)質(zhì)の映像を楽しむことができる。電子科技大學(xué)基礎(chǔ)?先進(jìn)研究院長(zhǎng)の王志明氏は、「青色レーザーの応用分野はこれだけにとどまらない。將來(lái)的には現(xiàn)在のディスプレイの代替品を生み、より高畫(huà)質(zhì)な視覚體験を?qū)g現(xiàn)する。これは當(dāng)學(xué)院の研究方針だ」と話(huà)した。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2016年3月4日