データによると、中國で子供を大學卒業まで育てるのに約60萬元かかる。同様に、日本の親にも子供を育てるのに相當大きな経済的負擔がある。（最近の為替レートだと100萬円＝約5萬元）。

普通の日本の大學卒業生は、一生で約3～4億円（約1500～2000萬元）稼ぐことができる。しかし、その半分は生活費、たとえば衣食住、交通費、車の維持費、醫療費、交際費などでなくなり、殘りの1～2億円（約500～1000萬元）はローン返済、養育費、老後資金に當てられる。日本人の一生でかかる費用のうち、養育費は非常に大きな割合を占める。

日本の大學卒業までの養育費はいくら？

答えは、子供の養育費と學費で合わせて約3000萬円（約150萬元）である。學費を除いても、22年間の生活費で約1600萬円（約80萬元）かかる。

日本の子供の0～2歳までの最も基本的な養育費は約1640萬円（約82萬元）。そのうち、新生児時期と幼児時期の費用はおよそ91萬円（約45500元）。22年間で子供に買い與える物の総費用は約93萬円（約4萬6500元）、食費は約671萬円（約33萬5500元）、小遣いは約451萬円（22萬5500元）、衣料品は約141萬円（約7萬500元）、保険?醫療?美容にかかる費用は約193萬円（約9萬6500元）である。