日本のF-2戦闘機が1日、離陸時にXASM-3ミサイルを1発搭載していたが、著陸時には搭載していなかったことから、ミサイル発射テストを行ったと思われる。XASM-3の全長は5.25メートル、最大飛行速度は3マッハ以上、射程距離は80カイリ以上で、重さは900キロ。誘導方式は慣性/GPS誘導(中間段階)とアクティブ/パッシブ複合誘導(終末段階)。ラムジェットエンジンを搭載しているため、飛行速度は3マッハに達する。攻撃の最終段階は海をかすめるようにして飛行し、レーダーに捕捉され迎撃される可能性を下げる。