安倍首相は就任後、いわゆる「積極的平和主義」を推進(jìn)し、憲法の制約を破り、自衛(wèi)隊(duì)の規(guī)制緩和に取り組み、自衛(wèi)隊(duì)の活動(dòng)の権限と範(fàn)囲を拡大しようとしている。いずもは戦後日本が建造した最大の戦艦で、一連の指標(biāo)は実戦向きの空母に近く、海外に侵攻する能力を持つ。これは真の意義での「護(hù)衛(wèi)艦」ではない。今回の活動(dòng)では海外に兵力を投入することが可能であり、戦後日本の同地域における最大級(jí)のシーパワーのアピールとされている。これはまた日本が軍事臺(tái)頭の道で、「正常な國」に向かうための重要な一歩でもある。
日本はあれこれと策を練り、時(shí)期的な隙を突いた。中國は今年5月に北京で、「一帯一路」國際協(xié)力ハイレベルフォーラムを開く。中國は今年の最も重要なホスト國外交活動(dòng)で、昨年のG20の成功に続き世界から再び注目を集める。日本はこの時(shí)期に南中國海で事を構(gòu)え、南中國海周辺諸國と國際協(xié)力を展開しようとしている。これにより國際メディアの注目をそらし、フォーラムの影響力を弱め、日本の東南アジアおよびアジアにおける影響力をアピールする狙いがある。
日本の軍艦による南中國海の航行は、中日関係をさらに悪化させるだけだ。我々は日本の行為に対して、南中國海方面で力強(qiáng)く反撃を続け、東中國海方面でさらに一歩進(jìn)む必要がある。日本は東南アジアで長(zhǎng)年に渡り事業(yè)展開しており、その基礎(chǔ)を侮ることはできない。いずもがフィリピンから招待され、スービックに寄港することについて、我々は地域諸國間の正常な防衛(wèi)協(xié)力を尊重?理解する。ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)はいずもに乗艦するかについて「時(shí)間があれば(行く)」と答え、短い言葉で意を盡くした。これは中國人がよく口にする「今度時(shí)間があれば食事でも」と同じだ。
今年は中日國交成功化45周年で、來年は中日平和友好條約締結(jié)40周年だ。両國関係は重要な歴史の節(jié)目を迎えている。日本はこの時(shí)期に中國と向き合い、チャンスをつかみ、実際の行動(dòng)により中日の4つの政治文書と4つの原則的共通認(rèn)識(shí)を守り、両國関係の積極的な面を拡大するため努力しようとしていない。消極的な面を拡大し、南中國海で事を構(gòu)え「海外派兵」し、堂々と歴史に逆行しようとしている。日本は大きな代価を支払うことになるだろう。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2017年3月15日