江西出入境検験検疫局が27日に発表した情報によると、同局は南昌市の某企業(yè)に協(xié)力し日本から輸入された設(shè)備の返品に成功した。価値にして300萬元にのぼる。これは神戸製鋼所の製品データ改善が発覚後、江西省で初めて日本に返品された設(shè)備だ。

　この蒸発器配管自動溶接機は、主に自動車空調(diào)ラジエータに使われる、生産ラインに必要不可欠な設(shè)備だ。

　企業(yè)は使用中、日本から輸入したこの設(shè)備の溫度が、異常上昇することに気付いた。この報告を受けた江西出入境検験検疫局は直ちに行動し、現(xiàn)場でのデータ収集、3者間協(xié)議を経て、同設(shè)備の電気制御室內(nèi)の溫度が異常上昇するのは、電気制御室冷卻裝置が稼働しないことが原因であることを明らかにした。

　江西出入境検験検疫局は契約書、調(diào)整?試験報告書、返品?交換協(xié)定などの確認(rèn)により、法に基づき「検験証書」を発行し、企業(yè)の返品に協(xié)力した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年10月30日