車(chē)は箱根の山中を走り、白い鳥(niǎo)居の前にたどり著いた。筆者が徒歩で上がると、小道の両側(cè)には石燈籠が整然と並べられていた。殘念ながら、桜はまだ開(kāi)花していなかった。燈籠の裏側(cè)には仏もしくは菩薩の名前が刻まれていた。力士門(mén)を通過(guò)すると、日本山妙法寺の主殿が見(jiàn)えた。長(zhǎng)年前にネパール?ポカラ市のペワ湖付近の山にも、このような寺があったことを思い出した。これは日本の仏教で有名な、日蓮宗の道場(chǎng)だったのだ。
先に進(jìn)むと、中央の花園の中に巨大な石碑が建てられており、「南無(wú)妙法蓮華経」と書(shū)かれていた。さらに進(jìn)むと和風(fēng)の東屋が崖沿いに立ち、「平和鐘」と呼ばれる銅製の鐘が収められていた。ここが平和公園と呼ばれる由縁だ。さらに曲がると、山の中に真っ白な大仏塔がある。仏頭に通じる道の両側(cè)には、數(shù)メートル置きにミャンマー、タイ、沖縄、臺(tái)灣、香港、インドなどの石獅子が建っていた。形が異なるが、風(fēng)情があった。