日本政府は東北地方と西日本に、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス?アショア」を2基配備することを検討している。防衛(wèi)省は補(bǔ)正予算案に37億円を要求した。安倍晉三首相は早ければ19日にも閣議決定する。

　10日付毎日新聞によると、秋田県秋田市の新屋演習(xí)場と山口県萩市のむつみ演習(xí)場の2カ所が候補(bǔ)地（いずれも日本海沿岸）。イージス?アショアには日米が共同開発した新型の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を?qū)毪工?。射程は半徑?shù)百キロ以上。2基でほぼ日本全土をカバーできる。

　防衛(wèi)省は2023年度の導(dǎo)入を目指しており、今月より候補(bǔ)地の適応性を調(diào)べる。

　小野寺五典防衛(wèi)大臣は10日「イージス?アショア2基の導(dǎo)入を前提とし、新型弾道ミサイル防衛(wèi)裝備品の導(dǎo)入に著手するため、防衛(wèi)省は（2018年度の）補(bǔ)正予算を申請する」と述べた。防衛(wèi)省は7億3000萬円の補(bǔ)正予算を申請し、2017年度の30億円の當(dāng)初予算案と合わせ、総額37億円を申請する。これらの予算は事前調(diào)査に用いられる。

　2018年度の防衛(wèi)予算で、新型ミサイル防衛(wèi)システムの導(dǎo)入が大きな見所となっており、1791億円にのぼると見られる。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年12月12日