山崎さん:これは昨日、苫小牧市から運ばれたトイレで、高齢者と障害者向けのトイレです。(このトイレは)車椅子でも入ることができ、水を流す必要がありません。この発電機は隣の2軒の建物に電力を供給しています。
地震発生後、厚真町は斷水と停電に陥った。8日午前の緊急作業により、現地の大半で電力供給が再開されたが、斷水が続いている。避難者が使用する水は、外から給水車で運ばれている。
記者:食べ物は十分ですか?
山崎さん:今のところは足りています。ボランティアの方たちがここで大きな鍋を使い、料理してくれています。今日の朝食と晝食はここで提供されました。
山崎は、避難所で最もしたいことは入浴だと話した。地震発生後、水不足により洗顔と歯磨きも難しいほどだ。しかし8日に避難所で仮設の風呂が開設されると、列に並び入浴できるようになったという。