【新華社北京６月３０日】中國(guó)の習(xí)近平（しゅう?きんぺい）國(guó)家主席は２７～２９日の日程で招きに応じて大阪を訪れ、２８、２９両日に２０カ國(guó)?地域（Ｇ２０）首脳會(huì)議（大阪サミット）に出席した。今回の外遊終了に當(dāng)たり、王毅（おう?き）國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)が同行記者団に対し訪問の狀況を次のように説明した。

   大阪サミットは國(guó)際情勢(shì)が複雑に変化する歴史的な節(jié)目の中で開催された。習(xí)近平氏は新型國(guó)際関係と人類運(yùn)命共同體の構(gòu)築という視點(diǎn)から、世界経済とグローバル?ガバナンスの方向性を明確にするとともに、大國(guó)関係と國(guó)際協(xié)力のために狀況を踏まえプランを打ち出すことで、中國(guó)指導(dǎo)者の遠(yuǎn)くを見通す卓越した見識(shí)を示し、責(zé)任ある大國(guó)としての役割を果たした。

   習(xí)近平氏は２８、２９両日で２０余りの行事に相次いで出席し、多國(guó)間主義の旗印を高く掲げ、パートナーの協(xié)力精神を提唱すると同時(shí)に、互恵?ウィンウィンの理念を?qū)g踐し、共同発展の主張を説明した。國(guó)內(nèi)外の世論は訪問の成果を高く評(píng)価しており、習(xí)近平氏の今回の訪問が共通認(rèn)識(shí)の結(jié)集、理解の増進(jìn)、協(xié)力の推進(jìn)、自信の伝達(dá)に力を入れ、サミットの成功に重要な貢獻(xiàn)をし、世界の平和的発展に安定した見通しを添えたとしている。

王毅氏はまた、今回の訪問の成果として、次の４點(diǎn)を挙げた。

①多國(guó)間主義について広範(fàn)な共通認(rèn)識(shí)を得た。

②Ｇ２０協(xié)力を正しい方向性に導(dǎo)いた。

③大國(guó)関係の健全な発展を促進(jìn)した。

④中國(guó)の発展の明るい見通しを説明した。

「新華網(wǎng)日本語(yǔ)版」より　2019年6月30日