日本が購入した第1陣の米國製輸送機「オスプレイ」が先ほど日本に到著した。自衛隊の上陸作戦能力及び海上作戦能力の強化に対して重要な力を発揮する。
ウェブサイト「ディフェンス?ブログ」は8日、米海兵隊が先ほど発表した情報として、米國が日本に輸出する第1陣?2機のV-22オスプレイ(ティルトローター機)が、米海兵隊巖國航空基地に到著したと伝えた。
米海兵隊は「これは自衛隊のオスプレイが初めて日本本土に到著したことを意味する」とする聲明を発表した。
日本は2015年7月、3億3200萬ドルで第1陣?5機のオスプレイを購入した。ディフェンス?ブログによると、オスプレイは多用途任務をサポートする軍用機で、ティルトローター技術によりヘリの垂直性能と固定翼機の速度?航続距離を結びつける。ローターが垂直の位置になるとヘリのように離陸?著陸?旋回できる。離陸後はこれをターボプロップに切り替え、高速?高空飛行を実現する。
報道によると、オスプレイ購入は自衛隊が上陸作戦能力、海上作戦能力を強化するための重要な措置だ。うち一部のオスプレイは日本の新型準空母「いずも」に搭載される。
さらに自衛隊がオスプレイを導入するもう一つの主な理由は、新設された「水陸機動団」への配備だ。オスプレイによって水陸機動団の垂直上陸作戦をサポートし、「離島奪還」作戦能力をさらに強化できる。
産経新聞の以前の報道によると、防衛省は3月21日、6月末に陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉)にオスプレイ2機を臨時配備する方針を固めた。自衛隊が日本國內にオスプレイを配備するのはこれが初になる。陸上自衛隊の「離島奪還部隊」を輸送する任務を擔當する。
現在、米空軍、米海兵隊、米海軍がオスプレイを大量配備している。オスプレイは就役後、負傷者退避、人道支援、補給、戦區安全協力などの各種任務を行っている。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2020年5月11日