國際オリンピック委員會のジョン?コーツ副會長は7日、「新型コロナウイルス感染癥の有無にかかわらず、東京オリンピックは來年（2021年）に予定通り実施する」と述べた。

　英BBCの7日の報道によると、コーツ氏は東京五輪は2021年7月23日に予定通り開幕すると述べ、「復(fù)興五輪は彼らのスローガンである。2011年に東日本大震災(zāi)と津波を経験し、現(xiàn)在は新型コロナウイルスに勝つことが大會テーマとなり、トンネルの向こうの光のようなもの」だと話した。

　今年7月、東京オリンピック組織委員會の武藤敏郎事務(wù)総長は、2021年のオリンピックは観客數(shù)を制限する可能性があるが、無観客を極力避けると述べた。そのほか、開閉幕式を簡素化し、各國代表とスタッフの數(shù)を減らすことになる見通し。東京五輪に1萬1000人が出場予定だったが、日本は大多數(shù)の國からの入國を停止しており、最終的にどれほどの選手が出場できるかはわからない狀況である。さらに武藤氏は、「十分なワクチンがあれば當(dāng)然良いが、ワクチンがなければ五輪を開催しないとは言っておらず、前提條件ではない」と話した。

　大會組織委員會の森喜朗會長は今年4月、東京五輪を2021年に開催できなければ、今大會は中止になると述べた。國際オリンピック委員會のバッハ會長は、「オリンピック委員會は3000から5000人のスタッフを長期雇用できず、世界のスポーツ大會の全體計畫を毎年更新するわけにもいかない」と話した。

　?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?2020年9月9日