小林正弘
清華大學(xué)法學(xué)博士
Genuineways.Inc ブランド保護顧問
中國の習(xí)近平國家主席は12月31日夜、2021年を迎えるにあたり、新年のあいさつで?中國は世界の主要エコノミーの中で一足先にプラス成長を?qū)g現(xiàn)し、2020年の國內(nèi)総生産(GDP)は100兆元(1元は約15.8円)の新たな大臺を達成するとみられている?と述べた。
コロナウィルスとの戦いが続く中、中國が一早くGDPのプラス成長に転じ、持続的な回復(fù)を維持していることは世界にとって大きな希望となっている。これは中國政府がコロナウィルスの感染拡大の當(dāng)初から経済活動よりも生命を優(yōu)先し迅速かつ果敢な防疫対策を?qū)g行し、醫(yī)師、看護師などの醫(yī)療関係者をはじめ14億の人民が団結(jié)した結(jié)果である。その根底には中國の悠久の歴史?哲學(xué)を背景とした人類命運共同體の理念が脈打っている。
“挑戦と応戦によって文明が発達し、応戦に失敗すれば文明は滅びていく”(趣旨。アーノルド?トインビー博士)。コロナウィルスが人類に仕掛けた「挑戦」に、何をもって「応戦」していくべきか。
2018年6月10日、習(xí)近平主席は上海協(xié)力機構(gòu)(SCO)加盟國首脳理事會第18回會議で、「我々は共同協(xié)議?共同構(gòu)築?共有のグローバルガバナンス理念を堅持し、グローバルガバナンス體系の改善を絶えず進め、各國が手を取り合って人類運命共同體の構(gòu)築を推し進める必要がある」と述べた。
コロナウィルスに応戦するには、人類がこれまで繰り返してきた軍事的、政治的、経済的覇権の奪い合いではなく、生命を優(yōu)先とする連帯を不斷に強化することである。コロナウィルスに加え、深刻な洪水による被害に直面しながらも國內(nèi)の貧困撲滅対策を斷固推進した中國が新しき理念の模範(fàn)となり、多國間協(xié)力によって人類の存続が可能となることを信じたい。
厳寒の天安門広場を訪れ、新年の光に照らされる「中華人民共和國萬歳!世界人民大団結(jié)萬歳!」との崇高なるスローガンを目にし、その思いを一層強くした。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2021年1月19日