東京五輪?パラリンピック組織委員會(huì)の武藤敏郎事務(wù)総長(zhǎng)は8日、オリンピックの取材で日本を訪れた海外メディアの記者をGPS機(jī)能を使って行動(dòng)管理すると明かした。來(lái)日後14日間は事前申請(qǐng)した場(chǎng)所でのみ活動(dòng)でき、防疫規(guī)定に違反した場(chǎng)合は取材資格を取り消し、帰國(guó)させることもあるという。

　武藤氏は五輪組織委員會(huì)が同日開(kāi)いた実行委員會(huì)後の記者會(huì)見(jiàn)で上述のように述べた。武藤氏によると、メディア向けハンドブックは、海外の記者は入國(guó)後14日間の個(gè)人の日程を事前申請(qǐng)し、14日間は規(guī)定場(chǎng)所內(nèi)で活動(dòng)し、公共交通機(jī)関の利用と日本の一般庶民との接觸を許可せず、特殊な狀況でも管理のもとで行動(dòng)することを厳しく規(guī)定している。

　武藤氏は、海外の記者に攜帯電話のGPS機(jī)能を使用するよう厳しく求めると強(qiáng)調(diào)し、「申請(qǐng)場(chǎng)所以外で活動(dòng)した場(chǎng)合、感染リスクが大幅に高まり、その點(diǎn)を懸念している。規(guī)定違反が発覚した場(chǎng)合、取材許可の取り消しや帰國(guó)させることもある」と述べた。

　しかし武藤氏は、すべての記者は14日後に「正常な取材活動(dòng)」を行ってよいと強(qiáng)調(diào)した。

　東京五輪?パラリンピック組織委員會(huì)の橋本聖子會(huì)長(zhǎng)は會(huì)議前、GPS機(jī)能を使った記者の行動(dòng)管理について発言した。橋本氏は、海外メディアの記者が自分で部屋を借りる、友人宅に泊まるという行為を禁止し、指定ホテルにのみ宿泊可能だと話した。管理しやすいように、組織委員會(huì)は指定ホテルの數(shù)を最初の約350軒から150軒に減らした。

　日本政府が変異株の流行が深刻なインドなどの代表団の入國(guó)を禁止する可能性があるという噂について、武藤氏は斷固否定した。武藤氏は、「この噂には全く根拠がない。我々もそのような可能性を考えるはずがない。インド、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュの5カ國(guó)の代表団に対し、組織委員會(huì)の立場(chǎng)は非常に明確で、これらの國(guó)の全ての代表団メンバーにワクチン接種後に日本に入國(guó)するよう求めている」と述べた。

　本國(guó)の観客を競(jìng)技場(chǎng)に入れるかどうかについて、武藤氏は十分な想像余地を殘した。武藤氏は、「コロナ禍でも多くの大會(huì)が観客を入れて開(kāi)催した。日本政府は現(xiàn)在、國(guó)內(nèi)の大會(huì)の観客數(shù)の上限を50％、5000人以下と定めている。これは五輪の観客政策の直接的な參考になるが、最終決定は6月末になる」と話した。

　?中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)?　2021年6月9日