東京パラリンピック開幕まで殘り2日となり、中國パラリンピック選手団の陸上、水泳、自転車、車いすフェンシング、ゴールボールチームなどが続々と選手村入りし、試合前の準備とトレーニングに取り組んでいます。中國の國旗と「TEAM CHINA(中國代表団)」の旗が再び東京灣のほとりに掲げられました。
8000人を受け入れる予定の東京パラリンピックの選手村は、東京オリンピックの選手村を改裝したもので、視覚障害者用の歩道やバリアフリー施設が充実しています。選手たちが滯在する部屋のトイレなどには、専用の手すりや取っ手が取り付けられています。また、選手村には義足や車いすなどを修理?メンテナンスする「修理サービスセンター」も開設されており、世界中から集まった約100人のスタッフが26カ國語でサービスを提供します。
中國パラリンピック選手団陸上チームの王春雷副リーダーは、「住み心地が良く、グリーンと環境保護の理念が浸透している。バリアフリー施設も規範化されていて充実しており、思いやりを感じる」と高く評価しました。
東京パラリンピックは今月24日に開幕し、9月5日まで行われます。
「中國國際放送局日本語版」2021年8月22日